4人の奏者のための4/4　/ A・シローン
4/4 FOR FOUR  / Anthony J. Cirone

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[使用楽器]
Player 1   藤根 智子 

・Bongos

Player 2   原田 奈央子

・Timbales, Bass Drum
Player 3   津波 慶太

・3 Toms, Snare Drum
Player 4   曲淵 俊介

・Timpani

 

[楽曲説明]

　アンソニー・J・シローン（シローネとも）は、1965~2001年にサンフランシスコ交響楽団の打楽器奏者を務め、また同時期にサンノゼ州立大学の教授でもあった作曲家で、彼による練習曲・楽曲は70を超えるまでになります。

　1972年に出版されたこの曲の原題は「4/4 FOR FOUR（フォー・フォー・フォー・フォー）」と言葉遊びになっていますが、曲の内容は膜鳴打楽器のみを用いた真面目でシンプルなものです。彼の作品中最も知られたものの一つであるこの曲は、最初はティンパニの協奏曲風に始まりますが、次第にトムはテインバレスが主役を奪うような活躍を見せ、テンポを何度も変えながら（これがプレイヤーにとってはやっかい！）最後まで盛り上がりながら終わりを迎えます。