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サイド・バイ・サイド-打楽器とオーケストラのための / 北爪道夫
Side by Side for Percussion and Orchestra / Michio Kitazume

[使用楽器]

Solo Percussion
・Bongos
・Congas
・2 Toms
・Foot Bass Drum
Player 1
・Timpani
Player 2
・Tubular Bell

・Temple Block

・Wood Block
Player 3
・Vibraphone

・Wood Block
Player 4
・Glockenspiel

・Xylophone

・Wood Block
Player 5
・Sizzle Cym

・Sus.Cym

・Whip

・Tam-tam

・Temple Block

・Wood Block
Player 6
・Strings
(当団演奏会ではエレクトーンで代用)
Player 7
・Piano
Player 8
・Harp
Brass,
 Woodwinds
当団演奏会では常陸太田市民吹奏楽団他有志による賛助

 

[楽曲説明]

 この曲は打楽器のソロ曲として有名で、1993 年の日本管打楽器コンクールの打楽器部門課題曲にもなりましたが、もともとは曲名にある通り、オーケストラとともに演奏する所謂コンチェルト形式で作曲されました。

 しかし、普通の協奏曲と異なり、ソロとオーケストラはタイトルの通り「隣り合って」「共存して」いるものの、協調はせず、互いに独立した音楽が並行して演奏されます。これが、本作がソロ曲としても成立する理由です。

 作者によれば「理想的には、両者は互いに離れた場所で演奏されるべきなのだが今のところそれは果たされていない」とのこと。
 当団第二回演奏会では、弦楽器はエレクトーンで、管楽器は有志を募って、原曲のコンチェルト形式の再現を試みました。
音楽的な特徴としては、ソロ、オーケストラとも短いフレーズを何度も繰り返し奏することが挙げられます。ソロにおいては、それがあたかもミニマルミュージックのような、繰り返しが微妙に変化しながら発展していくようにも感じられます。オーケストラパートにおいては、それがあたかもアルペジオのように音楽の響きを作りだします。
 共存し拮抗する二つの音楽がどのような音楽体験をもたらすか、興味深い作品です。

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